本事業では、国際的に活躍する実務家を多く養成している教育研究組織に、若手研究者が長期滞在することによって、人類の生存基盤研究にかかわる国際的な人的ネットワークを拡充します。さらに若手研究者は、地域社会の総合的で深い理解に基づいて地域社会の実態に沿った施策を実現し、我が国の将来的な国際戦略を牽引する人材として成長することが期待されます。これらの成果は、若手研究者が参加する政府や国際機関、NGOによる開発プロジェクト等の事業数によって検証することができます。
学内外のアジア・アフリカ研究者コミュニティと世界トップレベルのアジア・アフリカ研究機関との研究交流をさらに活発に進め、文理融合をめざす地域研究の国際的な組織化を主導するハブとして、フィールド研究拠点としての京都大学の国際的学的プレゼンスを向上させます。
◎インド地域研究関連国際シンポジウム: 報告集(PDF File)